下大静脈フィルター留置療法

下肢の静脈に血栓が残っていたり、新たに血栓ができても、それが肺動脈に到達しないように、下大動脈にフィルターを入れて血栓をとらえる方法です。
1週間ほどで取り出す一時的フィルターと、ずっと入れておく留置用フィルターがあります。
一時的フィルターは、下肢の静脈に血栓が残っていることがわかっている人、妊娠している人、大きな手術を控えた人など、急性肺塞栓症が再発する危険性が非常に高い人に使われます。
留置用フィルターは、なんらかの要因でワルファリンカリウムが飲めない人や、効果のない人に適応されます。
フィルターを入れて1ヵ月くらいは、定期的にエックス線撮影で確認します。
その後も3ヵ月ほどは、フィルターがはずれないよう、激しい運動は避けます。



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