収縮性心膜炎とは

収縮性心膜炎は、心膜が硬くなって、厚くなり、臓側心膜と壁側心膜が癒着する病気です。
その結果、心膜が伸縮できなくなって、心臓、特に心室が広がらなくなります。
心臓の収縮力は影響を受けません。
しかし、心室が広がりにくくなるので、心室に戻る血液の流れが滞るようになり、ひいては心臓から送り出される血液量も少なくなります。
かつて収縮性心膜炎の多くは、結核菌が原因で起こりました。
現在は、結核菌によるものは少なく、原因不明のものが最も多くなっています。
そのほか、心臓の手術の際に心膜を傷つけることや、急性心膜炎、膠原病、がんの心膜転移なども原因となります。



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