血液の再分配が起こると、皮膚の血流量が減らされて、手足の冷えが起こります。
それでも血流が改善しないと、筋肉に循環する血液量が少なくなります。
すると、筋肉が酸素不足になって、疲労物質が回収されずにたまるので、倦怠感や疲れやすいなどの症状が現れてきます。
次に、血流量が少なくなるのが、腎臓です。
特に、活動量の多い日中は腎臓への血流が少なく、夜に多くなります。
そのため、夜間尿が起き、さらに進むと、消化器への血流も低下して、食欲不振やおなかが張るなどの症状が現れます。
心不全になると、心臓から送り出される血液の減少を、拍動を増やすことで補おうとします。
心不全では、動悸が起こりやすくなります。
体を横にすると息苦しく、起こすと呼吸が楽になる起坐呼吸という症状が見られます。
起坐呼吸は、肺水腫が進行すると現れる症状です。
起坐呼吸が現れると、心不全がかなり進行していることが疑われます。
そのほか、不整脈が発生したり、むくみが起こることもあります。
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