大人の先天性心疾患とは

大人の先天性心疾患は、アイゼンメンゲル症候群になりにくい、進行が遅く、症状も軽いものがほとんどです。
次の4種類が主なものです。

心房中隔欠損症・・・左心房と右心房の間の壁(心房中隔)に孔が開いてる病気です。
大人の先天性心疾患では最も多く見られます。
軽い心房中隔欠損症は、聴診や心電図検査では異常が見つけにくいです。
健診などでも見逃されやすいのです。
大人までもち越した場合、孔の大きさが1cm以上になると、肺に負担がかかります。
症状も息切れや脈拍の乱れなどが現れます。
孔を通る血液の量が多いと、肺高血圧が引き起こされます。
女性では、妊娠をきっかけに急速に肺高血圧が進むことがあります。
心室中隔欠損症・・・子供の先天性心疾患のなかでは最も多い病気で、左心室と右心室の間の壁(心室中隔)に孔があいています。
孔が大きい場合、子供のうちに手術による治療が行われます。
しかし、孔が小さい場合は症状も起こりにくく、自然に塞がることもあります。
そのときは、大人になるまで経過を見ることもあります。
動脈管開存・・・胎児には、肺動脈と大動脈の間に動脈管と呼ばれる太い管があります。
この管は、生後まもなく閉じますが、あいたままになってしまいます。
この状態を動脈管開存です。
動脈管開存は最初から症状がなく、健診の聴診や胸部エックス線撮影でも発見されないことがあります。
しかし、感染性心内膜炎を起こしやすく、また肺高血圧症を合併することもあり、大人になってから症状が出てきます。
二尖弁・・・大動脈は3枚の弁葉からできていますが、生まれつき2枚になっている病気です。
心エコー検査で初めて診断されるので、知られていない病気です。
しかし、意外に多くの人に見られることがわかってきました。
二尖弁でも、若いころは特に症状はありません。
年齢が進むにつれて、弁が硬くなって開閉がうまくいかなくなり、弁の狭窄や閉鎖不全による逆流が生じやすくなります。
40歳ぐらいで大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症を起こすことがあります。



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